「子どもと登山をしてみたいけれど、いきなり本格的な山は不安……」
「途中で疲れて歩けなくなったらどうしよう?」
「せっかくなら登山だけでなく、観光やおいしい食事も楽しみたい!」
そんな親子登山初心者におすすめしたいのが、千葉県にある鋸山(のこぎりやま)です。
鋸山の魅力は、子どもの年齢や体力に合わせて楽しみ方を選べること。
ロープウェーで絶景を楽しむことも、車で日本寺の近くまでアクセスして散策することも、登山道を歩いて本格的な山登りに挑戦することもできます。
わが家も実際に、3歳の娘と1歳の息子を連れて鋸山へ行ってきました!
ドングリを拾いながらのんびり歩いたり、地獄のぞきで娘が大騒ぎしたり、大仏をちょっと怖がったり……。
そして最後には、車のカギを忘れてまさかの再登山という、とんでもないオチまで待っていました(笑)
楽しいことも大変なこともありましたが、今では家族の大切な思い出です。
この記事では、そんな実体験を交えながら、子連れにおすすめのルートや見どころ、注意したいポイントを紹介します。
これから親子登山に挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください!
鋸山は子連れ登山初心者にもおすすめ!千葉県の人気低山

鋸山は、千葉県富津市と鋸南町の境に位置する、標高約329mの山です。
山の稜線がのこぎりの歯のようにギザギザしていることから、その名前が付いたとされています。
標高だけを見ると決して高い山ではありませんが、鋸山には低山とは思えないほど魅力的なスポットがたくさんあります。
代表的なのが、次の3つです。
- 地獄のぞき: 切り立った岩場から眼下を見下ろせる、鋸山を代表する絶景スポット
- 日本寺の大仏: 岩山を彫って造られた迫力満点の大仏
- 石切場跡: かつて石材を切り出していた、巨大な岩壁が残る場所
さらに、東京湾を望む景色やロープウェーなど、子どもが楽しめる要素も豊富です。
ただし、ここで一つ注意点があります。
一般的に鋸山観光で人気の「地獄のぞき」と、標高約329mの鋸山の最高地点は別の場所です。
今回わが家が歩いたのは、車で日本寺の近くまでアクセスし、大仏広場から地獄のぞき方面を目指すコース。
いわゆる本格的な登山道を山麓から登ったわけではありませんが、子どもと一緒に山歩きを楽しむには十分なコースでした。
子連れで鋸山を楽しむおすすめルートは3パターン
鋸山には複数のアクセス方法があり、家族の体力や子どもの年齢に合わせて選べます。
| ルート | おすすめの家族 | 特徴 |
|---|---|---|
| ロープウェー利用 | 幼児連れ・景色を楽しみたい家族 | 歩く距離を抑えやすい |
| 車+日本寺散策 | 初めて親子登山に挑戦する家族 | 歩く範囲を調整しやすい |
| 登山道利用 | 山歩きに慣れた家族 | 本格的な登山を楽しめる |
※どのルートでも、地獄のぞきなどの観光スポットを巡る際には階段や坂道があります。
① ロープウェー利用|小さな子どもと絶景を楽しみたい家族向け

「まだ長い距離を歩けないけれど、子どもと山の景色を楽しみたい!」
そんな家族におすすめなのが、鋸山ロープウェーです。
山麓駅から山頂駅までは約4分。
短い乗車時間ですが、東京湾や房総の山並みを眺めることができます。
そもそも、小さな子どもにとってはロープウェーに乗ること自体が大きなイベント。
山登りをしなくても、十分に思い出に残るお出かけになると思います。
山頂駅周辺には展望スペースがあり、景色を楽しむことができます。
ただし、ロープウェーを降りれば、そのまま地獄のぞきに到着するわけではありません。
地獄のぞきへ向かうには、日本寺境内に入り、階段や坂道を歩く必要があります。
小さな子どもと訪れる場合は、ロープウェーからの景色だけを楽しむのも立派な選択肢です。
② 車+日本寺散策|親子登山デビューにおすすめ
今回わが家が利用したのが、このルートです。
鋸山登山自動車道を利用して中腹駐車場まで車でアクセスし、そこから日本寺の大仏広場を経由して地獄のぞき方面へ歩きました。
このルートの魅力は、山麓からすべて歩いて登る必要がないこと。
とはいえ、大仏広場から地獄のぞき方面へは階段や坂道が続くため、それなりに体力を使います。
特に小さな子どもは、大人のように一定のペースでは歩いてくれません。
途中でドングリを拾ったり、虫を見つけたり、突然座り込んだり……。
予定どおりに進まないのが親子登山です(笑)
そのため、最初から歩く距離を調整しやすいルートを選んでおくと、親も子どもも気持ちに余裕を持って楽しめます。
わが家のように、3歳前後の子どもと初めて山歩きをする家族には、特におすすめしたい楽しみ方です。
③ 登山道利用|しっかり山登りを楽しみたい家族向け
鋸山は観光スポットとして有名ですが、登山道を利用すれば本格的な山歩きも楽しめます。
山麓から登るルートには、急な階段や岩場、木の根が張り出した道などもあります。
「標高329mだから簡単に登れるだろう」と考えていると、想像以上に大変に感じるかもしれません。
特に子ども連れの場合は、登りだけでなく下山時の体力も考えておくことが大切です。
小学生以上でも、普段からよく歩く子どもと、登山が初めての子どもでは体力に大きな差があります。
年齢だけで判断せず、これまでの登山経験や体力に合わせてルートを選びましょう。
また、登山道を利用する場合には、滑りにくい靴や雨具、水分、行動食など、基本的な登山装備を準備しておくことをおすすめします。
なお、山麓からの登山道は複数あり、ロープウェー山頂駅や日本寺への接続方法も異なります。登山道とロープウェーを組み合わせる場合は、事前にルートを確認しておきましょう。
【体験談】3歳・1歳の子どもと鋸山へ!わが家の親子登山レポート
わが家の鋸山登山スケジュール
今回の鋸山登山は、3歳の娘と1歳の息子を連れて、こんな流れで楽しみました!
- 8:30頃 自宅を出発
- 11:00頃 鋸山登山自動車道・中腹駐車場に到着
- 到着後 日本寺の大仏広場で軽く腹ごしらえ
- 山歩き開始 ドングリや木の実を拾いながらのんびり散策
- 約2時間かけて 地獄のぞきに到着!娘は大興奮
- 散策後 食事&ソフトクリーム
- 下山時 車のカギ忘れが発覚し、まさかの再登山(笑)
- 最後に 元名海岸で磯遊び
※約2時間は、大仏広場から地獄のぞきまでの片道の所要時間です。休憩やドングリ拾いなどの寄り道も含んでいます。
子どもと一緒だと、予定どおりに進まないこともたくさんあります。
わが家も寄り道を楽しみながらゆっくり歩き、さらには予定外の再登山まで経験しました(笑)
だからこそ、親子登山では帰りの時間も考慮し、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
ここからは、実際にわが家が鋸山を訪れたときの様子を紹介します。
当時の子どもたちは、娘が3歳、息子が1歳。
まだまだ本格的な登山には早い年齢ですが、自然の中でいろいろな発見を楽しんでほしいと思い、鋸山へ向かいました。
朝8時半に出発!中腹駐車場に到着したのは11時ごろ
この日は朝8時半ごろに自宅を出発。
鋸山登山自動車道の中腹駐車場に到着したのは、11時ごろでした。
子ども連れのお出かけは、出発前の準備や途中の休憩などで、どうしても時間がかかります。
大人だけなら予定どおりに動けても、子どもと一緒だとそうはいきません。
だからこそ、わが家では最初から「予定よりゆっくりになる前提」で計画を立てるようにしています。
この日も、無理に急いで登ることはせず、まずは日本寺の大仏広場へ向かいました。
まずは大仏広場で腹ごしらえ

大仏広場に到着したら、すぐに歩き始めるのではなく、まずは持参した食べ物で軽く腹ごしらえ。
というのも、子どもはお腹が空くと途端に機嫌が悪くなることがあります。
せっかくの登山なのに、歩き始めてすぐに「お腹すいた!」「もう歩けない!」となってしまっては大変です。
そこで、先に少し食べてから出発することにしました。
ちなみに、娘は大仏の迫力に少し圧倒されたようで、あまり近づこうとしませんでした(笑)
大人からすると立派な大仏ですが、3歳の子どもにとっては、あまりに大きすぎて怖かったのかもしれません。
こうした大人と子どもの感じ方の違いも、親子で出かける楽しさの一つですね。
ドングリや木の実を拾いながら、のんびり山歩き

腹ごしらえを済ませたら、いよいよ地獄のぞき方面へ出発!
とはいえ、わが家の登山はなかなか前に進みません。
理由は簡単。
娘にとって、足元に落ちているものすべてが宝物だからです(笑)
ドングリを見つければ立ち止まり、変な木の実を見つければ拾い、落ち葉があればじっくり観察。
「これ見て!」「こっちにも落ちてる!」
そんな声が何度も聞こえてきます。
大人だけなら何気なく通り過ぎてしまう道も、子どもにとっては発見の連続です。
最初は山頂を目指して歩いているつもりでも、気が付けばドングリ探しがメインイベントになっていることもあります。
でも、それでいいんですよね。
親子登山で大切なのは、必ずしも目的地に到着することではありません。
自然の中で新しいものを見つけたり、自分の足で歩いたり、親子で同じ景色を楽しんだりすること。
そんな時間こそが、親子登山の醍醐味だと思います。
約2時間かけて地獄のぞきへ!娘は大興奮

途中で何度も立ち止まりながら、地獄のぞき方面へ。
休憩や寄り道を含めて、到着までには約2時間かかりました。
大人だけならもっと短い時間で歩けるかもしれませんが、子どもと一緒ならこれくらい余裕を持って考えておくと安心です。
そして、娘が特に気に入ったのが地獄のぞき!
切り立った岩の先から下を見下ろすと、思わず足がすくむような景色が広がっています。
ところが娘は、怖がるどころか大興奮。
何度も下を覗き込んでは、
「ぎゃーっ!」
と大騒ぎしていました(笑)
大仏は怖がっていたのに、地獄のぞきは楽しいらしい。
子どもの感覚って、本当に不思議です。
もちろん、地獄のぞき周辺は高所なので、安全には十分な注意が必要です。
小さな子どもと訪れる場合は、必ず大人がすぐそばについて、無理に先端まで進ませないようにしましょう。
歩いたあとのご飯とソフトクリームは格別!
地獄のぞきを楽しんだあとは、山上の飲食店でお昼ご飯を食べました。
たくさん歩いたあとの食事は、やっぱりおいしいもの。
さらに、最後にはソフトクリームも!
子どもたちにとっては、
「頑張って歩いたら、おいしいものが待っている!」
そんな楽しい記憶になったのではないかと思います。
おまけに、きれいな景色まで楽しめるのですから、なかなか贅沢な登山ですよね。
ちなみに、親としては子どもがしっかり歩いてくれるだけでも十分うれしいのですが、最後にご褒美があると、
次の登山にも誘いやすくなる気がしています(笑)
まさかの大失敗!車のカギを忘れて再登山することに(笑)
楽しい山歩きを終え、あとは下山するだけ。
……のはずだったのですが、ここで思わぬ事件が発生しました。
帰り道、娘が「ロープウェーに乗りたい!」と言い出したため、家族で別行動することに。
妻と娘はロープウェーで下山し、私は1歳の息子を連れて、徒歩で中腹駐車場の車を取りに戻ることにしました。
娘にとっては楽しいロープウェー体験。
私にとっては、息子を連れての下山。
それぞれ順調に進んでいると思っていたのですが……。
ようやく駐車場に到着し、車に乗ろうとしたそのとき。
車のカギがない。
ポケットを探しても、カバンを探しても見つかりません。
そこで気づきました。
車のカギ、妻のカバンに入れっぱなしだった……。
妻はすでに娘とロープウェーへ。
当然、車を開けることもできません。
というわけで、まさかの再登山決定です(笑)
1歳の息子を連れて、再び妻との合流地点へ向かうことに。
ようやく下山したと思ったのに、また登ることになるとは……。
しかも、息子は途中から夢の中。
気持ちよさそうに眠る息子を抱えながら、私はひたすら山道を登ることになりました。
息子はすやすや。パパは汗だく。
なんとか妻と合流して車のカギを回収し、再び駐車場へ。
登山で一番疲れたのは、間違いなくこの予定外の再登山でした(笑)
今回の教訓は、家族で別行動するときには、車のカギや貴重品、連絡手段、合流場所を必ず確認すること。
特に小さな子どもを連れていると、ちょっとした忘れ物が思わぬトラブルにつながります。
皆さんも、家族で別行動するときは十分お気をつけください。
ちなみに、鋸山の絶景よりも、このカギ忘れ事件の方が鮮明に記憶に残っているのは、ここだけの話です(笑)
最後は元名海岸で磯遊び!山も海も楽しめる一日

そんなトラブルもありましたが、無事に家族全員が合流。
鋸山を楽しんだあとは、近くの元名海岸へ向かいました。
わが家ではちょうど磯遊びがブームだったこともあり、子どもたちは海でも大はしゃぎ!
カニや小魚を探したり、砂浜を走り回ったりと、山とはまた違った自然遊びを満喫しました。
正直、登山以上にエネルギーを使っていたのではないかと思うほど(笑)
山でドングリを拾い、海でカニを探す。
一日の中で山と海の両方を楽しめるのは、鋸山ならではの魅力だと思います。
ただし、磯遊びでは滑りやすい岩場や波に十分注意してください。小さな子どもから目を離さず、
海の状況によっては砂浜で遊ぶだけにするのもおすすめです。
親子登山初心者に鋸山がおすすめな5つの理由
実際に子どもたちと訪れてみて、鋸山は親子登山デビューにぴったりの山だと感じました。
その理由を5つ紹介します。
1. 子どもの体力に合わせて楽しみ方を選べる
鋸山の大きな魅力は、ロープウェー、車、登山道など、複数のアクセス方法があることです。
小さな子どもと景色を楽しむだけでもよし。
日本寺の境内をゆっくり散策するのもよし。
体力に自信があれば、登山道を使って本格的な山歩きに挑戦するのもよし。
家族の状況に合わせて無理のない計画を立てやすいのが、鋸山の魅力です。
2. 子どもが興味を持ちやすい見どころが豊富
地獄のぞき、日本寺の大仏、石切場跡など、鋸山には印象的なスポットがたくさんあります。
ただ歩くだけでなく、途中に楽しみがあることで、子どもも飽きにくくなります。
わが家の娘も、地獄のぞきでは大興奮でした。
ただし、子どもによって興味を持つものは違います。
大仏が好きな子もいれば、景色よりも足元のドングリに夢中になる子もいるでしょう。
そんな子どもの興味を尊重しながら歩けるのも、親子登山の楽しさです。
3. 山歩きと観光を一緒に楽しめる
鋸山は、山登りだけでなく観光スポットとしても魅力的です。
景色を眺めたり、大仏を見たり、ロープウェーに乗ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
登山が初めての子どもでも、こうした楽しみがあれば「また行きたい!」と思ってくれるかもしれません。
4. 山だけでなく海遊びも楽しめる
鋸山の周辺には海が広がっており、登山後に海岸へ立ち寄ることもできます。
わが家のように、登山と磯遊びを組み合わせれば、一日でさまざまな自然に触れられます。
ただし、登山後は子どもも大人も疲れているため、無理に予定を詰め込みすぎないことが大切です。
子どもの体力に余裕があれば海にも寄る、くらいの計画がおすすめです。
5. 親子登山の楽しさを知るきっかけになる
個人的に、これが一番大きな魅力だと思っています。
初めての親子登山では、山頂まで登れたかどうかよりも、子どもが楽しめたかどうかを大切にしたいところです。
鋸山なら、ロープウェーや車を活用しながら、無理のない範囲で山の魅力を感じることができます。
「山って楽しい!」
「また行きたい!」
そんな気持ちを持ってもらえたら、親子登山デビューは大成功ではないでしょうか。
子連れで鋸山を歩くときに注意したい安全ポイント
鋸山は観光地として整備されている場所も多いですが、山の中であることに変わりはありません。
特に小さな子どもと訪れる場合は、次の点に注意しましょう。
地獄のぞき周辺では子どもから目を離さない
地獄のぞきは鋸山を代表する絶景スポットですが、高所であることを忘れてはいけません。
柵が設けられている場所でも、子どもが突然走り出したり、身を乗り出したりする可能性があります。
特に混雑しているときは、無理に先端まで進む必要はありません。
子どもが怖がっている場合は、離れた場所から景色を楽しむだけでも十分です。
日本寺境内は階段や坂道が多い
車やロープウェーを利用しても、日本寺境内には階段や坂道があります。
行きは元気に歩いていた子どもが、帰りには疲れて抱っこを求めてくることもあります。
特に大仏広場から地獄のぞき方面へ向かう場合は、登りが続くことを想定しておきましょう。
また、下った道を戻る場合には登り返しが必要になることもあるため、帰りの体力を残しておくことが大切です。
登山道は滑りにくい靴で歩く
本格的な登山道を利用する場合はもちろん、日本寺境内の散策でも足元には注意が必要です。
雨上がりは石段や岩場が滑りやすくなることがあります。
サンダルや底がすり減った靴は避け、履き慣れた滑りにくい運動靴や登山靴を選びましょう。
家族で別行動する場合は、持ち物と合流場所を確認する
今回のわが家の失敗から、ぜひお伝えしたいことがあります。
それは、家族で別行動するときには、持ち物と合流場所を必ず確認することです。
特に確認しておきたいのは、次の4つ。
- 車のカギは誰が持っているか
- 飲み物や必要な荷物はそれぞれ持っているか
- スマートフォンなどの連絡手段はあるか
- どこで合流する予定なのか
わが家は車のカギを確認し忘れた結果、まさかの再登山をすることになりました(笑)
特に小さな子どもを連れている場合は、別行動そのものに無理がないかも含めて、事前にしっかり確認しておきましょう。
天候や子どもの体調に合わせて予定を変更する
山では天候が変わることもあります。
雨や強風の日、足元が滑りやすい日は、無理に登山をする必要はありません。
また、子どもが疲れていたり、機嫌が悪かったりするときも同様です。
親としては「せっかく来たのだから、もう少し歩きたい」と思うこともありますが、
無理をしてしまうと登山そのものが嫌いになってしまうかもしれません。
予定を変更する勇気も、親子登山では大切だと思います。
親子登山初心者が鋸山に行くときの服装
鋸山はロープウェーや車でアクセスできるとはいえ、山の中を歩く場所です。
動きやすく、汚れてもよく、体温調整しやすい服装を選びましょう。
子どもの服装
- 動きやすい長袖・長ズボン
- 履き慣れた滑りにくい運動靴
- 帽子
- 気温に合わせて脱ぎ着できる上着
- 必要に応じてレインウェア
特に小さな子どもは、ドングリを拾ったり、地面に座り込んだりすることもあります。
多少汚れても気にならない服装がおすすめです。
また、夏場は暑さ対策、冬場は防寒対策も忘れないようにしましょう。
大人の服装
大人も動きやすい服装が基本です。
小さな子どもと歩く場合は、突然手をつないだり、抱っこしたりすることもあります。
両手を空けられるリュックを使い、足元は滑りにくい靴を選びましょう。
特に抱っこが必要になる可能性がある場合は、大人自身が安全に歩ける装備を優先することが大切です。
子連れ鋸山登山の持ち物リスト
わが家のように幼児を連れて鋸山を歩く場合は、次のような持ち物を準備しておくと安心です。
| 持ち物 | 用途・ポイント |
|---|---|
| 水分(水・ジュース) | 子どもがこまめに飲めるようにする |
| おやつ・行動食 | 疲れたときのエネルギー補給 |
| 帽子 | 日差し対策 |
| タオル | 汗拭きや手洗い後に |
| 絆創膏・救急用品 | 転倒などの軽いけがに備える |
| ウェットティッシュ | 食事や手の汚れに |
| ビニール袋 | ごみや汚れた服を入れる |
| レインウェア | 急な雨や風への備え |
| 上着 | 気温の変化に対応 |
| 抱っこ紐・ヒップシート | 子どもが歩けなくなった場合に |
| 着替え | 汗や汚れへの対策 |
| スマートフォン・地図 | ルート確認や緊急連絡 |
特に小さな子どもと歩く場合、抱っこ紐やヒップシートは心強いアイテムです。
ただし、急な階段や岩場での抱っこには転倒リスクもあるため、子どもを抱えたまま無理に進まないようにしましょう。
また、登山道を利用する場合は、予備の水分や食料、ヘッドライトなども含めて、より本格的な登山装備を準備することをおすすめします。
鋸山へのアクセス・駐車場・料金
鋸山へは、車または公共交通機関でアクセスできます。
車でアクセスする場合
わが家は鋸山登山自動車道を利用し、中腹駐車場に車を停めました。
ここから日本寺の大仏広場方面へ向かい、地獄のぞきを目指して歩きました。
鋸山周辺には複数の駐車場がありますが、利用する道路や駐車場によって日本寺への入口や歩く距離が異なります。
特に子連れの場合は、目的地に近い駐車場を事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、鋸山登山自動車道は有料道路です。また、日本寺の拝観には別途料金が必要です。
料金や営業時間は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
電車でアクセスする場合
公共交通機関を利用する場合は、JR内房線の浜金谷駅がロープウェーへのアクセスに便利です。
駅からロープウェー山麓駅までは徒歩で移動できます。
ただし、小さな子ども連れの場合は、駅からの移動時間や帰りの体力も考慮して計画を立てましょう。
子連れ鋸山登山のよくある質問
鋸山は何歳くらいから楽しめますか?
ロープウェーや車を活用すれば、幼児連れでも景色や自然を楽しめます。
実際にわが家も、3歳の娘と1歳の息子を連れて訪れました。
ただし、自分の足で歩ける距離には個人差があります。
年齢だけで判断せず、子どもの体力や普段の歩行状況に合わせて計画を立てることが大切です。
ベビーカーでも行けますか?
ロープウェーや一部の施設ではベビーカーを利用できる場合がありますが、日本寺境内には階段や坂道が多く、ベビーカーだけですべての観光スポットを巡るのは難しいです。
小さな子どもと日本寺を散策する場合は、抱っこ紐などを準備しておくと安心です。
ロープウェーだけでも楽しめますか?
はい。ロープウェーからの景色や山頂駅周辺の展望を楽しむだけでも、十分に思い出に残るお出かけになります。
ただし、地獄のぞきや大仏を見学するには、別途日本寺境内を歩く必要があります。
子ども連れの場合、登山靴は必要ですか?
ロープウェー山頂駅周辺の短時間の散策であれば、履き慣れた滑りにくい運動靴でも対応しやすいでしょう。
一方、日本寺境内の階段や坂道を歩く場合、あるいは本格的な登山道を利用する場合は、足元の安全性が重要です。
歩くルートや天候に合わせて、滑りにくい靴を選びましょう。
鋸山の子連れ登山はどれくらい時間がかかりますか?
利用するルートや子どもの年齢によって大きく異なります。
わが家の場合は、大仏広場から地獄のぞき方面まで、休憩や寄り道を含めて約2時間かかりました。
これは子どものペースに合わせて歩いた実体験であり、一般的なコースタイムではありません。
小さな子どもと訪れる場合は、余裕のあるスケジュールを組むことをおすすめします。
まとめ|鋸山は親子登山初心者におすすめの千葉県の低山
鋸山は、子どもの年齢や体力に合わせて楽しみ方を選べる、千葉県でもおすすめの親子登山スポットです。
ロープウェーを利用して絶景を楽しむことも、車で日本寺の近くまでアクセスして散策することも、登山道を歩いて本格的な山登りに挑戦することもできます。
わが家も3歳の娘と1歳の息子を連れて訪れましたが、ドングリを拾ったり、地獄のぞきで大騒ぎしたりと、子どもたちにとって楽しい一日になりました。
もちろん、小さな子どもとの登山は予定どおりに進まないこともあります。
わが家の場合は、まさかの車のカギ忘れで、予定になかった再登山まで経験することになりました(笑)
でも、そんなハプニングも含めて、今では家族の大切な思い出です。
親子登山で大切なのは、山頂まで行けたかどうかよりも、
「楽しかった!」「また行きたい!」と思ってもらえること。
子どもにとっては、山頂からの絶景よりも、足元に落ちていた一つのドングリの方が心に残るかもしれません。
そんな小さな発見を一緒に楽しめることこそ、親子登山の魅力ではないでしょうか。
千葉県で親子登山デビューを考えている方は、ぜひ鋸山を候補に入れてみてください!
また、千葉県には鋸山以外にも、子どもと一緒に楽しめる山やハイキングスポットがあります。
ほかのスポットも気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

コメント